がん相談支援センター

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Cancer Support

がん相談支援センター

がん相談支援センターのご案内

地域のがん患者さんやご家族がかかえる治療のこと、今後の療養や生活のことなど、がん医療に関わる様々な悩みや心配事を一緒に考え、情報を提供する「がん相談支援センター」を開設しました。ご自分だけで悩まずに、ぜひお気軽にご相談ください。
患者さんやご家族、地域の皆様からのご相談をお受けしております。

このようなときは、がん相談支援センターへご相談ください。

  • がんと診断されて不安。どこへ相談したらよいかわからない。
  • 自分のがんについて、どんな治療があるのか知りたい。
  • 入院や治療費が心配。
  • 医療・福祉サービスについて知りたい。
  • セカンドオピニオンを受けたいが、どうしたらよいかわからない。
  • 緩和ケアについて知りたい。
  • 家族が、がんになってどう接すればよいかわからない。
  • 相談日時

    月曜~金曜(休診日は除く)13時~16時

  • 相談方法

    来院による対面相談または、電話による相談。
    ※原則予約制となります。

  • 相談料

    無料

  • 相談対応者

    支援センター職員がお話を伺います。内容により、関連の専門スタッフが対応致します。

    *専門スタッフ

    医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、 医療ソーシャルワーカー、リハビリなど。

  • 予約方法

    電話でご予約ください。

    電話番号:0955-46-2121(代表)

    ※ご予約時には電話交換に「がん相談支援センターへ」とお伝えください。

院内がん登録とは

 院内がん登録とは、がん医療の提供を行う病院においてがん医療の状況を適確に把握するため、病院において診療が行われたがんの種類、病期、診療内容、予後等に関する詳細な情報を記録し保存および登録する仕組みです。自施設でのがん診療の実態の把握やがん医療の質の向上と、国におけるがん統計などの算出、がん医療の分析と評価、未来のがん対策の立案などに役立ちます。

院内がん登録の利用について

登録により収集した情報は以下の目的において利用しています。

  • 国立がん研究センター(全国集計)への提出 ※二次利用についての説明
  • 地域がん登録へのデータ提供
  • 全国がん登録へのデータ提供
  • 院内のがん患者の受療状況の把握
  • 院内がん患者の生存率の算出、予後調査
  • 研究、教育のための情報提供
  • 統計などの作成およびその二次利用

個人情報の取り扱いについて

登録された情報につきましては、国で定められている「がん登録等の推進に関する法律」、「個人情報保護法」、当院における「個人情報保護方針」を遵守しプライバシーや権利が侵害されることのないよう適正かつ厳重に管理しております。

地域がん診療病院について

厚生労働省は、全国どこでも質の高い医療を提供できるよう、がん医療の均てん化を目指して「地域がん診療連携拠点病院」を指定しています。2次医療圏に地域がん診療連携拠点病院が無い地域には、都道府県の推薦を基に厚生労働大臣が指定する「地域がん診療病院」が設定されています。佐賀県西部地区には地域がん診療連携拠点病院がないため、当院は、「地域がん診療病院」指定を受けるべく準備中です。拠点病院との連携を更に強化し、専門的ながん医療の提供、相談支援や情報提供などの役割を担います。
また、当院で対応困難な放射線照射療法やペインクリニック、希少がん、小児がん、AYA世代のがん患者への治療および支援、ゲノム医療等については、佐賀大学医学部附属病院と連携し適切な医療を行っていきます。

※がん妊孕性温存に必要な生殖医療については、下記の医療機関と連携しています。

  • 医療法人社団高邦会 高木病院
  • 医療法人永世会 谷口眼科婦人科

緩和ケア外来について

緩和ケアは、がんと診断された時から、がん治療と一緒に受けることが出来るケアのことです。当院では、緩和ケア医師(非常勤)が週1回(毎週水曜日)緩和ケア外来の診療を行っております。痛み、吐き気、息苦しさなどの身体のつらさや、気持ちのつらさ、病気になって生じた生活上のつらさなどを、できるだけやわらげ、ご自宅や療養先で穏やかに生活を送っていただけるようにお手伝いをさせていただきます。

専門的な痛みのコントロール(放射線治療や神経ブロックなど)は、必要に応じて佐賀大学医学部附属病院と連携します。

緩和ケア外来は、当院に通院中のがん患者さんに限らず、他院に通院中の方も受診できます。受診希望の際は、かかりつけを通しての外来予約と紹介状の持参をお願いします。

緩和ケア委員会

緩和ケアチームとは

当院には緩和ケアチームがあります

がんになると、体や治療のことだけではなく、仕事のことや将来への不安などのつらさも経験すると言われています。
がんと診断を受けた時点から、落ち込み、痛み、息苦しさ、生活の悩み等を感じるときには、つらさを和らげる緩和ケアをいつからでも受けることができます。

緩和ケアチーム

当院には、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリ、臨床検査技師、診療放射線技師、医療ソーシャルワーカー等、様々な専門分野のスタッフが「緩和ケアチーム」として集まり、患者様とご家族をサポートします。
また、院内では、言語聴覚士、歯科衛生士からなる口腔ケアチームや各病棟看護師からなるリンクナース会と協力し、緩和ケアに取り組んでいます。

緩和ケアについてのお問合せはお近くのスタッフまでお声かけ頂くかがん相談支援センターへお立ち寄りください。

伊万里有田共立病院

がん相談支援センター

0955-46-2121(代表)

場所:正面玄関入り右側
フロアガイドはこちら

セカンドオピニオンとは

セカンドオピニオンは、患者や家族が診断の説明を受け、今後の治療選択を考えるために別の医師の視点から見た意見や情報を求めることです。
セカンドオピニオンは、「セカンドオピニオン=担当医を交代する」ではありません。

セカンドオピニオンについてのお問合せはお近くのスタッフまでお声かけ頂くかがん相談支援センターへお立ち寄りください。

セカンドオピニオンの流れ

  • STEP 1現在の担当医の意見(ファーストオピニオン)をよく理解する
    自分自身の気持ちを整理しましょう。
  • STEP 2病院を決める
    セカンドオピニオンを受けることを決めたら現在の担当医に伝えましょう。
  • STEP 3受診の準備をする
    【相談したい病院が決まったら】
    ①病院へ連絡し、必要な手続きを確認しましょう。
    ②セカンドオピニオンは自費診療となりますので金額も確認しましょう。
    ③担当医に紹介状や検査データの準備をしてもらいましょう。
  • STEP 4セカンドオピニオンを聞く
    ・事前に聞きたいことを整理しておきましょう。ご家族や信頼できる人に同行してもらいましょう。
    ・お返事(報告書)をもとに担当医と、これからの治療方針について話し合いましょう。

伊万里有田共立病院

がん相談支援センター

0955-46-2121(代表)

場所:正面玄関入り右側
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